よく聞く「格安SIM」「MVNO」とは?どの会社がオススメ?
よく聞く「格安SIM」「MVNO」って何?
最近「格安SIM」「MVNO」という言葉をよく聞くかと思います。
簡単に言うと、大手から回線を借りて独自で格安で電話サービスを提供している会社のことです。
そのため大手より通信速度はどうしても落ちてしまいがちな部分が多いですが、その分契約できる「データ量」と「値段」に大きな違いがあります。
逆を言えば通信速度以外に劣る部分はほぼないと考えてしまって大丈夫です。
例えば大手で通話プランと5GBの契約をしたとすれば、それだけで7千円を超えてしまいますが、格安SIMの場合、通話対応プランでも5GB2千円以内で使用できます。
格安SIMといっても今では会社数も非常に多く、全て調べるだけでもとても大変な量になってしまうので、ここでは会社を絞って説明したいと思います。
オススメのMVNOは?
おすすめの会社は「LINEモバイル」「UQモバイル 」です。
また、格安SIMに入らないとの見解もありますが「Y!mobile」も格安SIMに近いので併せて紹介します。
UQモバイルとY!mobileの特徴
まず、UQモバイルとY!mobileですが料金プランや内容にほとんど違いはありません。
この2社はそれぞれauとsoftbankの回線を直接使っているので、他の格安SIM会社より圧倒的に通信速度が速く、安定します。
どちらも通話付きSIM
- 2GBで1,980円
- 6GBで2,980円
- 14GBで4,980円
ですが、データ量は2年経つと半分の量になってしまいます。
UQモバイルとY!mobileは端末も分割で購入できるため、現在SIMフリー端末を持っていなくても気軽に乗り換えできます。
格安SIMの中でもUQモバイルとY!mobileだけは全体的に料金が高めの分、通信速度・端末など大手3社と変わる部分がほとんどありません。 そのまま少し安くなっただけのauとsoftbankと思ってもらえば早いかと思います。
LINEモバイルの特徴
その点、LINEモバイルは期間縛りはなく、通話付きSIM
- 1GBで1,200円〜
- 3GBで1,680円〜
- 5GBで2,220円〜
です。
現在docomoを契約中であれば、LINEモバイルだけはdocomo端末をそのまま使えます。
LINEモバイルは上記2社以外の格安SIM会社と全てが近いですが、独立していておすすめな部分がいくつかあります。それはLINEモバイルというだけあって、LINEにかかる通信料は一切データ量に含まれないのです。
また、格安SIM会社の中で唯一LINEの年齢認証が出来る会社でもあり、他の格安SIM会社と比べて通信速度も安定している方でもあります。
支払い方法もクレジットカードを持っていなくてもLINEpayでの支払いが可能なため、LINEのアカウントを持ってさえいれば誰でも支払い方法に困ることはまずないです。
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最後に
つまり大手3社と変わらない速度や安定性を求めるけれど少しでも料金を下げたい、という方はUQモバイルかY!mobile。
通信速度は多少遅くでもいいので少しでも安くしたい、という方はLINEモバイル。
更に安く大量のデータ量を使いたい、という方は他の会社。
という大まかな選び方が簡単な基準だと思います。
auからmineoに乗り換えたのでその手順や感想、どのくらい安くなったかを記載!
「携帯電話代、もっと安くならないかな」と思っている人は多いと思います。
私も同様のことを考え、auからmineoに乗り換えたので、その手順や感想について記載したいと思います。
「格安SIMに乗り換えたいけど、やり方がわからない」という方の参考になれば幸いです。
おおまかな流れは以下のとおりです。
- 大手キャリアの端末のSIMロック解除
- auにMNP予約番号の発行依頼
- 格安SIMの契約申し込み
- 格安SIMカード入手後、設定
1.大手キャリアの端末のSIMロック解除
私は格安SIMに乗り換えた後も、引き続きauの端末を使うつもりだったので、 au以外のSIMが使用できるように、端末の「SIMロック」を解除しました。
格安SIMの提供元などでSIMフリー端末を購入するつもりであれば、 この手順は必要ありません。
SIMロックが解除できる機種かどうかや、切り替え予定の格安SIMの周波数帯に 端末が対応しているかどうかは、ものによって違うため、事前に確認が必要です。
auの場合、SIMロック解除する方法は、以下の2種類があります。
- auショップで解除する
- パソコン・スマートフォンから解除する
auショップで解除する場合、手数料が3,000円かかります。
また、本人確認書類などが必要です。
パソコン・スマートフォンから解除する場合は、なんと手数料は無料、 専用ページから申し込みするだけです。
インターネット環境さえあれば、自宅でも解除が可能です。 私はスマートフォンから解除手続きをしました。 手順については、auのwebページで確認できます。
2.auにMNP予約番号の発行依頼
格安SIMに切り替え後も今までと同じ電話番号を使用する場合は、 切り替え時に格安SIM会社へMNP予約番号を伝えなければならず、 事前にMNP予約番号の発行が必要です。 MNP予約番号は、電話、または店頭で発行できます。
私は専用の窓口へ電話して発行しました。必要事項を伝え、約10分程度で完了です。
MNP予約番号は格安SIM契約時に必要なため、メモして大切に保管しましょう。
また、この時、以下の料金が発生する場合があるので、留意しましょう。
- 2年契約などの縛りがあり、途中で解約する場合、契約解除料9,500円
- MNP転出手数料3,000円
- (転出先のSIM契約会社で)新規契約事務手数料3,000円
発行したMNP予約番号の有効期限は15日です。
有効期限が切れる前に乗り換えを完了する必要があるため、 この手順が完了したら、速やかに次の手順に移りましょう。
3.格安SIMの契約申し込み
auの端末を使用する場合は、通常au系の回線をもつ格安SIMを 使用するのが無難です。
今のところ、これに該当するのはmineo、UQモバイルなどです。
私はmineoで契約することに決めていたので、mineoの申し込みWebページから申し込みをしました。
これも、必要事項を入力し、所要時間は10分ほどです。
MNP予約番号はここで入力します。
なお、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている状態で 申し込みをする必要があるとのことでしたので、前述のように MNP予約番号を発行したら即申し込みをしたほうがよさそうです。
ショップがある場合は、ショップでも契約が可能です。
4.格安SIMカード入手後、設定
Webページでの申し込み後、私の場合は3日ほどでSIMカードが届きました。(目安は7日前後のようです)
格安SIMカードが手元に準備できたら、新しいSIMカードの設定をします。
- SIMカードを端末に装着
- SIMロックを解除したauの端末で設定ファイルをダウンロード(Wi-fi接続が必須です。手順はauのWebページに記載されています)
- 30分ほどでSIMカードが使用できるようになる
- データ通信設定をする
以上です!
新しいSIMカードが使用できるようになった時点で、自動的に大手キャリアとの契約は解約になります。
格安SIMに乗り換え後は、端末が変わっていないことや、 キャリアのメールもほとんど使っていないこと、 通話はほとんどLINEということもあり、使用上は 今までと何ら変わりなく、特に不便がない状態で利用できております。
毎月の携帯利用料は12,000円ほどから、3,000円程度になったので、 1/4の料金まで節約できています。 う~ん、早く乗り換えていればよかったです!
最初にキャリアの契約解除料や転出・契約手数料などがかかりますが、 毎月の携帯代金を節約したいという方はぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。
楽天モバイルの「050データsimプラン」は月額1,020円で通話とデータ通信が可能!
現在、楽天モバイルの存在を知らない方は少ないと思いますが、「具体的にどのくらいお得なのか?」については知らない方は多いと思います。
そこで今回は、
- 具体的に楽天モバイルのどんなところが優れているのか
- スマホの購入代金も安くなるのか
について記載したいと思います。
楽天モバイルでオススメのプランは?
お勧めしたいのは楽天モバイルが提供しているプランの一つである「050データsimプラン」です。
格安simに変えることによって「安くはなるが今使っている電話番号が持てなくなるのではないか」と不安に思っている方も多いはずです。
だからといって電話番号を引き継いだSIM(MNP)を契約すると少し料金が高いので、安くなったと感じない人が出てくるかもしれません。
そこでオススメなのが「050データsim」です。
050データsimは格安でありながら050で始まる自分だけの電話番号を入手することができます。
050データsimにすると料金はどれくらい違う?
さて金額設定はどうなっているのでしょうか?
通話simの3.1gbプランは1,600円なのに対して、050データsimのプランはなんと1,
020円です。毎月580円も安くなるため、かなり格安と言えます。
年間で言えば、6,960円やすくなることになります。
しかも3GBを毎月インターネットを高速で使えるだけでなく、繰越をすることができます。
つまり極端な話、インターネットの高速通信を全く使わない月があったとすれば、翌月には6GB分の高速インターネットを使うことができるのです。
6 GB分だったら動画をたくさん見ても余るくらいだと思われるのではないでしょうか?
楽天モバイルはスマートフォンも安い!
もう一つのお勧めは楽天モバイルはスマートフォンを破格の値段で提供しているという点です。
楽天モバイルは季節に合わせてキャンペーンをしています。
さらに今はRakutenスーパーSALE中でスマートフォンも半額以下になっています。
少し型が古くなったスマホであればかなり破格の値段で入手することができます。
特に通話simとのセットで購入するのであれば、本体を1,000円くらいの値段で購入することも時期によってはできます。
もちろん最低利用期間が通話simで12ヶ月間、データsimで6か月間と設定されていることもありますが、格安SIMに乗り換えてスマホもsimカードはも長期にわたって使いたいと考えているのであればそれも問題にはならないはずです。
6ヶ月間もしくは12ヶ月間試してみて、気に入ればそのまま継続することが出来ますし、そうでなければまた他の格安simに乗り換えることができます。
最後に
どちらにせよ一番最初に格安スマホを手に入れたいと思うのであればこうした楽天モバイルのキャンペーンを利用しない手はありません。
もちろん端末にこだわりのある人はこうしたプランを活用することはできないかもしれませんが、「スマホで安ければ何でもいい」と思う方であればお勧めです。
安い通話料金で電話できる時代になっている!オススメの格安SIMは?
ドコモ、ソフトバンク、auといった大手キャリアのスマホを利用されている方は、月額8,000円以上掛かっている方が多いと思いますが高すぎませんか?
格安SIMなら毎月の利用料を半額以下にすることができますし、大手キャリアとほぼ同じサービスレベルを利用することができます。
そもそも格安SIMのSIMって何?
今お使いのスマホにはSIMカードといわれる小さなカードが入っています。
このカードの中には固有のID番号が割り振られていて、スマホ本体に装着することで誰のスマホなのかを特定できるようになります。
つまりスマホにとってSIMカードは、いわば身分証明書のようなものです。
スマホの料金には、このSIMカード利用料(通信費用)とスマホ本体の料金とで構成されていますが、毎月の利用料の大半はこのSIMカードの利用料金となります。
大手キャリアを利用するメリットがなくなりつつある
大手キャリアスマホのメリットは
- iPhoneなどの高級機種の最新スマホが使える
- 通話料無料などのオプションサービスがある
などでしたが、iPhone7からはSIMフリー対応となり格安SIMが使えるようになり、Androidについては以前から多くの機種がSIMフリーとなっています。
さらにIIJmioz(インターネットイニシアティブ)など一部の格安SIMサービスでは、通話料無料サービスオプションも登場し、大手キャリアスマホの単体メリットはもはや消滅してしまった感があります。
その証拠に、こぞって家のインターネット回線や電気料金との抱き合わせサービスを積極的にアピールしています。
つまり大手キャリアを使う理由はほぼないといっていいでしょう。
仕事(ビジネス)にオススメの格安SIMは?
では、本題のビジネスでオススメの格安SIMですが、これも多くのサービスが存在し、どれを選べばいいかわかりにくいと思いますので、現段階でどのサービスがおすすめかをカンタンにお話しします。
ビジネスでスマホでの通話が多い方は、通話料無料サービスのオプションがあるNifMoがオススメです。
これまで格安SIMの無料通話オプションの問題点は通話時間制限がありその通話時間が5分と短いことが問題でした。
例えば、固定電話や携帯電話へ電話をかけた場合、すぐにつながればよいのですが、特に企業の場合は、音声サービスを経由しないとオペレーターとの通話に至らず、すぐに5分経過して高い通話料を支払いことがありました。
その点、NifMoでは日本国内の固定電話・携帯電話への通話がかけ放題となっことで実用性が大幅に向上しました。
ちなみに「NifMo でんわ」の料金プランですが、
- 月額1,300円で日本国内の固定電話・携帯電話への通話がかけ放題
- 月額2,700円で国内+海外かけ放題
です。
プライベートにオススメの格安SIMは?
電話(通話)は、家族や友人といったプライべート中心という方には、LINEモバイルが最安値でおすすめです。
あとは、毎月のデータ使用料(ギガ数)に応じたプランをみつければOKです。
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最後に
最後に格安SIMにした場合の、スマホ本体についてですが、SIMフリーのタイプであればそのまま今お使いのスマホを継続使用することが可能です。
キャリアでの本体料金支払い残額が残っている場合は、違約金と本体残金を請求される場合があるので、2年の契約縛りが完了した時が切り替え時としてはおすすめです。
いかがですか?格安SIMで、これまでの高いスマホ代を見直してみませんか。
【楽天モバイル】iPhoneのテザリングでスプラトゥーン2をプレイした結果
今回は格安SIMの1つである楽天モバイルのテザリングでスプラトゥーン2をプレイしてみた結果を記載します。
なぜテザリングでプレイしようと思ったのか?
そもそも楽天モバイルの格安SIMが入っているiPhoneのテザリングでなぜスプラトゥーン2をプレイしようとしたかについて記載します。
その時私は出張中だったのですが、スプラトゥーン2が発売されてまだ間もなかったのでNintendo Switchを持って行っていました。
そしてホテルのLANケーブルに無線LANルーターを接続して、寝る前にギアを購入しようとしました。
しかし、肝心の無線LANルーターを忘れてきてしまったため、仕方なく楽天モバイルの格安SIMが入ったiPhoneでテザリングをしてギアを購入しようと考えました。(必死!)
無事にギアを買うことができ「このままテザリングでスプラトゥーン2をプレイしたらどうなるのか?」と気になったので実際にやってみたという流れです。
私の予想
楽天モバイルは格安SIMであったため、そこまで回線の品質は期待していませんでした。
そのため、
- 回線が不安定であるためバトルに参加できない
- バトルに参加できるがカクカクしてバトルにならない
- 強制退出させられる
- 通信エラーになる
などを予想していました。
しかし、結果は・・・
普通にプレイできました笑
上記の私の予想は1つも当たらず、いつも家でやっているかのようにプレイすることできました。
私自身も予想外の結果であったため、この結果を信用してもらえない可能性が高いですが事実です。
データ通信利用量について
楽天モバイルは先月に余ったデータ通信量を繰越すことができるため、たくさん余っていました。
▼楽天モバイルのデータ通信利用料について
テザリングでスプラトゥーン2を約30分ほどプレイした結果1.0Gバイト弱の通信量を使用しました。
他にもYouTubeを見たりPokémon GOをプレイしたりもしていたため、その分も含まれていますが、たった30分で1.0Gバイトも消費していました。
そのため、本当にゲームしたくてどうしようもない時以外はテザリングを使わないことをオススメします。
では(「・ω・)「