格安SIMへの移行準備!SoftBankの「SIMロック解除」手続き方法と手数料について
格安SIMに移行する際に現在使用している携帯電話をそのまま利用したいという方がほとんどだと思います。
そこで今回はSoftBankの「SIMロック解除」手続きについて簡単にまとめたいと思います。
SIMロック解除の受付条件
SoftBankのSIMロック解除の受付条件は下記の通りです。
分割払いで携帯電話を購入した方は・・・
携帯電話購入日から101日以降より手続きが可能。
一括払いで携帯電話を購入した方は・・・
一括払いの手続きが完了後に可能。
しかし、一括購入割引が適用されている場合は、分割払いで購入した方と同様で101日以降でないと手続きできません。
101日以降という条件は、安く端末を購入すること等を目的とした不正な行為を防止するために設けられた処置です。
手続き方法
手続き方法は「マイソフトバンク(Web)での手続き」と「近くの店頭での手続き」 の2つがあります。
大きな違いは手数料の有無です。
マイソフトバンクでの手続きの場合は・・・
SIMロック解除の手数料は無料です。
しかし、手続きをする時点でSoftBank以外のSIMカードを所持している必要があります。
近くの店頭での手続きの場合は・・・
SIMロック解除の手数料は有料で3,000円(税抜き)かかります。
ガイドライン上は「迅速かつ容易な方法により、無料でSIMロックの解除を行うものとします」と記載されています。
しかし店頭での事務手数料については無料で行うことという決まりはないため、3,000円の支払いが必要になります。
マイソフトバンクで手続きを行えば無料になりますが、SoftBank以外のSIMカードが必要になります。
つまり、SoftBankの通信料金と格安SIMの通信料金を同時に払っている状態でなければ無料で手続きを行うことができないということです。
形上は無料となっていますが、利用者はどっちみちお金を払わなければいけません。
安く移行できるのは楽天モバイル
同時に通信料金を払いたくない方は楽天モバイルをおすすめします。
楽天モバイルは最初の1ヶ月間の通信料金が無料になるため、移行時に3大キャリアとの平行期間があっても大丈夫です。
▼MNPについてこちら
格安SIMへの移行準備!3大キャリア(docomo、au、SoftBank)のMNP取得方法と手数料について
格安SIMに移行する際に電話番号を引き継ぎたいという方がほとんどだと思います。
電話番号を引き継ぐにはMNP(携帯電話番号ポータビリティ)を取得する必要があります。
今回は3大キャリアであるdocomo、au、SoftBankのMNPの取得方法と手数料について記載したいと思います。
docomoのNMPについて
NMP取得方法
まず近くのドコモショップやインフォメーションセンターに問い合わせをし、MNP予約番号を取得します。
パソコンで手続きをする際はdocomoの公式ホームページに移動し、
「ホーム」
↓
「お客様サポート」
↓
「手続きのご案内」
↓
「ご契約内容の変更」★
↓
「携帯電話の解約・MNPを利用した解約」
↓
「携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法」
と遷移をするとインフォメーションカウンターの電話番号が記載されています。
★の「ご契約内容の変更」の際に変更をする理由を聞かれます。「料金が高いから?」「端末、電波に不満があるの?」などの理由を聞かれ、該当する理由を選択すると改善策が記載されたページに遷移します。
実際に手続きに進むためにはページの1番下まで行く必要があります。
手数料
手数料は2,000円(税抜)です。
この手数料はNMP予約番号を発行するのに必要な手数料です。解約は解約で手数料が発生するので注意が必要です。
auのNMPについて
NMP取得方法
auも受付窓口または電話にてNMP予約番号を取得します。
auのホームページはdocomoと違って「au MNP」と検索するとすぐに手続きを行えるページに遷移をしてくれるのでシンプルでわかりやすいです。
手数料
手数料は3,000円(税抜)です。
その他に契約解除料として9,500円かかります。
格安SIMに移行する際は現在使っている端末をSIMフリーにする必要がありますが、UQモバイルへの以降であればau回線であるため、手続きは必要ありません。
SoftBankのNMPについて
NMP取得方法
docomo、auと同様で近くの受付窓口または電話をすることでNMP予約番号を受け取ることができます。
ちなみに私はSoftBankから楽天モバイルに移行しました。
楽天モバイル エントリーとお申込で、ご契約中楽天市場でのポイントが、ずーっと2倍!
その際にNMP予約番号を取得するためにホームページに記載されている電話番号に電話をしましたがなかなか繋がりませんでした。
格安SIMに移行する人が多くて忙しいのかは分かりませんが対応の悪さにイライラしたのを覚えています。
また、電話をかけると「格安SIMへの移行を考えているのであれば、ワイモバイルはいかがですか?」とオススメされますが「SoftBank回線なので嫌です」とはっきり回答しました。
手数料
手数料はauと同様で3,000円(税抜)です。
NMP予約番号を取得して15日以内に移行しなければいけませんが、もし移行できなかったとしても手数料が発生しないので、そこについては良心的だと思います。
最後に
以上、3大キャリアのNMPの取得番号と手数料について記載しました。
基本的には
- 窓口または電話をしてNMP予約番号を取得
- 2,000円または3,000円の手数料を払う
- 移行先でNMP予約番号を入力する
という手順で移行することができます。
手続き自体は簡単なのでこの機会に移行してみてはいかがでしょうか!
楽天モバイルの「スーパーホーダイ」でネットも通話も使い放題!
楽天モバイルの「スーパーホーダイ」とは?
2017年9月1日から楽天モバイルでは「スーパーホーダイ」という新料金プランがスタートしました。
これは、月々の高速通信容量2GBを使い切ってもその後、ずっと1Mbpsで使い続けることができるプランです。
さらに、5分間のカケホーダイもついているため、電話もネットもこの契約で使い放題のプランになっています。
気になる価格は?
これらの機能が全てついて、楽天会員であれば1年目は1,980円という破格の価格です。
現在3大キャリアを使っている人の半分以下の価格で、機能はほぼほぼ維持できている状態になるのではないでしょうか。
そして、楽天モバイルはdocomoの回線を使っていますのでその品質には全く問題ありません。
docomoユーザならSIMフリーに切り替える必要なし?
docomoのiPhoneを利用している人はSIMの差し替えでiPhoneをそのまま使うことも可能ですので、最高ですね。
もちろんAndroidでもdocomoの端末を使用している人はSIM解除することなく、楽天モバイルへ以降することができます。
楽天ポイントが溜まってお得!
楽天モバイルでは利用金額に応じた楽天ポイントがたまりますし、それを携帯代の支払いにあてることもできます。
楽天モバイルには加入していなくても楽天会員であるという人は結構多いのではないでしょうか。
楽天モバイル会員は楽天市場でのポイントアップもありますので、頻繁に楽天のサービスを利用される方には楽天モバイルはかなりオススメです。
格安SIMのメリットは?
格安SIMのメリットはなんといっても3台キャリアとは異なる価格設定ですよね。
どのキャリアも安価なプランを提示していますが、楽天モバイルで嬉しいのは長期優待ボーナスです。
これは契約時点であらかじめ何年使うのかというのを決定しておくもので、その期間が経過すれば、自動更新もなく、契約解除料も発生しません。
3台キャリアですと、契約期間が終了すると2ヶ月の契約解除無料期間があり、その期間を逃してしまうと契約解除に約1万円が必要になるというなんとも理不尽な契約を結ばざるを得ませんが、楽天モバイルではその期間を自分で自由に設定できることが嬉しい点です。
契約期間に応じて端末代の割引もありますし、さらに、端末をすでに持っている場合は楽天ポイントで還元してもらえるので自分なりに最適な購入方法を選択することができます。
カケホーダイ利用時に「楽天でんわ」アプリをしなければならない点がデメリットとして感じるかもしれませんが、慣れてしまえば迷うことなく楽天でんわアプリを使えるようになりますのでそれも大した問題ではありません。
通常価格が安いうえに、生活で使える様々な特典が用意されている楽天モバイル、3台キャリアから、特にdocomoからの乗り換えにオススメです。
ビジネス等で通話が多い人にオススメの格安SIM「OCN モバイル ONE」
現在大手キャリアのスマホを契約されてる方。毎月の通信費が高いですよね。
特に仕事とプライベートで同じスマホを使われてると通話が長くなり、当然通話し放題のプランに加入することになって、結局それが毎月の通信費を高くする原因になります。
そこでお薦めしたいのは2017年9月にOCN モバイル ONEがスタートした『トップ3かけ放題』なるサービス。
トップ3かけ放題とは?
サービスの概要としては、文字通りよく電話をかける上位3人への通話料がタダになるというものです。他のMVNOからも似たようなサービスは提供されていますが、たいていは10分かけ放題など通話時間の制約があり、それ以上の長電話をする方には非常に不便なサービスで、例えば10分毎に一旦電話を切って、また掛け直すといった手間がかかり、あまり実用的ではありません。
この『トップ3かけ放題』は時間を気にせずいつまでも電話をかけられます。
そしてよく掛ける上位3位は自動的に判別されます。プライベートで考えてみるとよく電話をかける相手は家族や友人などの限られた3人程度で、誰に対してもかけ放題というのは確かに過剰なサービスで、そういう点で言えばこの上位3人だけかけ放題というのは、使用者のニーズにうまく対応したサービスではないかと思います。
料金はどのくらい?
気になる料金はたったの月額850円(税別)をプラスするだけ。
たったこれだけで今まで何千円もかかっていた通話料から解放されます。 この『トップ3かけ放題』のみのオプションだと当然その他の相手には通話料がかかってきます(とは言ってもOCN電話アプリを使用して10円/30秒程度ですが)。
わがままな方は「3人以上は通話料がかかるのかぁ」と思われるかもしれませんが、そこはOCN モバイル ONE、そういうわがままなニーズにも対応した『かけ放題ダブル』というサービスもあります。
かけ放題ダブルとは??
このサービスに加入すると先ほどの『トップ3かけ放題』に加え、誰にでも10分以内の通話が無料になるというものです。
ここまでくれば、ほぼ大手キャリアの通話し放題サービスに引けをとりませんよね。それも大手キャリアなら何千円もかかる通話し放題ですが、『かけ放題ダブル』はたったの月額1,300円(税別)をプラスするだけ。
たったこれだけで一般的な使用であればほとんどの方が通話し放題になるのではないかと思います。これまで大手キャリアの通信費にお困りだった方、サービスの質を落とさず少しでも通信費を抑えたいと思われる方にはお薦めのサービスです。
格安SIMの中でも特に楽天モバイルは安心・安全なMVNOだと思う件について
はじめに
モデルで女優のローラさんがCMに出演している楽天モバイルは、 その名の通り楽天グループが扱っているMVNO事業です。
MVNOは簡単に言うと楽天のようなMVNO事業者がドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアから回線だけ借りて自分たちの顧客に貸し出すサービスのことです。
その中で楽天モバイルはドコモの回線を借りています。
楽天モバイルの安さについて
そもそもなんで格安SIMが流行っているのでしょうか?
それは3大キャリアと比較してものすごく料金が安いからです。
どのくらい安いのかスタンダーダな料金体系を例にとると、 ドコモは基本のカケホーダイプランが2,700円、パケット代が3,500円、SPモード料が300円で合計6,500円となります。
一方、楽天モバイルは通話とネットが利用できる3.1GBプランで1,600円。たったこれだけです。 毎月4,900円安いということは1年間で58,800円の節約になります。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるだけでこんなに節約が出来てしまいます。(例に挙げた料金は2017年10月時点のデータです。また、オプションや端末代金を省いています)
さらに、楽天モバイルは端末代金も安いです。
3大キャリアの場合、だいたいの人は高額な機種を24回の分割払いで毎月支払っていると思いますが、 この端末代も高いことから総額で毎月1万円以上携帯に支払っている方もいると思います。 しかし、楽天モバイルは、安くて高性能なHUAWEIやASUSなどの最新機種を購入することが出来ます。
また、8月22日から始まった新プラン「スーパーホーダイ」に3年契約すると対象機種が0円~1万円以内で購入できます。
もちろんiPhoneも扱っていて、最新のiPhone7や8は扱ってませんが、 名機と名高いiPhone6sやSEを購入できますし、しかもスーパーホーダイ加入なら2万円割引と大サービス中です。
安全・安心について
楽天モバイルはMNPにも対応していますので3大キャリアから携帯番号そのままで乗り換えることが出来ます。
MNPについて
「手続きが面倒そうだなぁ~」と思って尻込みする方もいると思いますが、 楽天モバイルは3大キャリアと同じように店舗を構えていますので、最寄の店舗に今使っている携帯と免許証などの身分証明書だけを持って行けば店員さんが優しく教えてくれます。
私も当時仙台駅前近くの店舗でソフトバンクから乗り換えました。
また、楽天モバイルはドコモ回線を利用しているためインフラ面でも安心です。
ドコモのFOMAエリア(3G回線)は日本の99%をカバーしておりますのでよっぽどの山の中や 離島じゃない限り電話が使えないということは起きませんし、LTE可能エリアも広いため、 都市部以外でも高速通信が可能です。
最後に
ドコモと同じ回線を使えて、料金が4分の一になって、iPhoneや他の最新機種も購入できる 楽天モバイルは使わない手はないです。
お近くに店舗が無くても楽天モバイルサイトから申し込みが可能ですので、この記事を読まれた方は是非参考にしてみてください。